TEAM STORY
社員座談会
暮らしに欠かせない金融業界のインフラを支えている東北バンキングシステムズ。今回は、それぞれのプロジェクトチームで活躍している社員5名に集まってもらい、チームで行う東北バンキングシステムズの仕事の魅力について、ざっくばらんに語ってもらいました。
- システム事業部事業三課
Y.Wさん - 2020年入社。プログラマーとして預金業務を経験し、2022年5月より社外プロジェクトに参画。
- システム事業部事業二課
K.Sさん - 2020年入社。口座振替業務担当のプログラマーとして、主に現行の金融システムの開発保守を担当している。
- システム事業部事業一課
H.Sさん - 2011年入社。2022年3月まで融資支援システムの開発保守を行う社外プロジェクトに参画。現在は為替業務担当のSE。
- システム事業部事業一課
D.Kさん - 2010年入社。2021年まで投資信託のシステム開発を行う社外プロジェクトに参画。預金業務担当のSE。
- システム事業部事業二課
Y.Kさん - 東北バンキングシステムズの新卒採用一期生として1997年に入社。システム事業部事業二課の課長を務める。
プログラミング未経験でも、活躍できる環境が整っている。
- 私たちの仕事は、金融業界インフラを支える大切な仕事です。私は新卒採用一期生でしたが、入社を決めたのはこの責任ある仕事にやりがいを感じたからです。他の皆さんはどうですか?
- 私は大学時代に学んだプログラミングの知識を生かせる職に付きたいと思い、地元企業で探していたところ当社と出会いました。説明会や会社見学で感じたアットホームな雰囲気がとても印象的で、ここなら自分らしく働けそうだと思いました。それまでプログラマーは黙々と仕事をしているイメージだったのですが、いい意味でイメージを覆されましたね。
- 私も学生時代に情報系の勉強をしていたので、学んだことを生かして公共性の高い仕事ができるところにやりがいを感じて入社を決めました。
- 私はもともと経済学部で、プログラミングはまったくの未経験。でも就職するなら地元・山形に戻りたいと思っていたので、エリアを絞り、あまり職種にこだわらず就活を進めていました。そんなとき、合同説明会で当社のことを知り、未経験でも活躍できると聞いて、それなら挑戦してみようかな、と。女性社員も多く、穏やかな雰囲気で働きやすそうだったこともポイントでした。
- 当社はゼロからのスタートでも教育体制がしっかりしているから安心ですよね。私も情報系の学部ではありませんでしたが、授業で少し学んでいたのでこの仕事への関心はありました。専門に学んでいなくても先輩方が丁寧に教えてくれたので、何の問題もありませんでした。
困っている人がいると、みんなが声をかけてフォローする社風。
- システム開発保守のプロジェクトは、常に複数人のチームで動いています。なのでチームワークがとても大切。皆さんが印象に残っているチームワークのエピソードはありますか?
- 私が初めて自分がSEの主担当としてプロジェクトを進行したとき、今まで指示を受けて作業をしていた立場から、指示を出す立場に変わったことに戸惑いました。当然、プロジェクトのチームメンバーは自分以外ベテランのスタッフばかり。経験の浅い私はうまく進められない場面も多かったのですが、同じチームの先輩方がさりげなくサポートしてくれて本当にありがたかったです。一人ではとても成し遂げられませんでした。
- 当社は先輩後輩に関係なく、自然と声を掛け合って、協力し合うような雰囲気がありますね。
- 普段からしっかりコミュニケーションをとっているからだと思います。自分も誰かをフォローできるように、周囲に気を配るようにしています。
- 私は配属されて初めて任された保守作業で、分からなくて困っていたときに先輩がすぐに気づいて的確なアドバイスをしてくれたことが嬉しかったです。また、「ミスをしてしまった!」と焦ったときも、先輩が落ち着いてリカバリーをしてくれて…いつか自分もこんな風に仕事ができる人になりたいと思いました。
- チームはもちろん、部署などの垣根を超えて助け合うことができる社風ですよね。私がお客様からのQA対応で困っていたときも、周りの先輩方がすぐ声をかけてフォローしてくれました。
- 私は入社3年目で新しい融資支援システムを開発する社外プロジェクトに参画したときのことが印象に残っています。1年半ほどの参加だったのですが、初めての東京暮らしへの不安と、慣れない新しいプログラム言語にかなり苦労しました。ですが、同プロジェクトで一緒に参加していた先輩たちに相談したり、仕事以外のことも話したりしたことでメンタルを持ち直すことができました。このプロジェクトを通じて大きく成長できた気がします。
- 大規模なプロジェクトに関わると、チームの大切さを実感できますよね。私も銀行の統合にともなうシステムの統合プロジェクトに参画したとき、100名以上のスタッフで力を合わせてやり遂げたときの達成感は代え難いものがありました。みんなでやりきった喜びを分かち合えるのも、チームで仕事をする魅力だと思います。
チームだからこそ、自分の役割に対する責任感を強く持つ。
- 新人の頃は、先輩にこんな基礎的なことを聞いたらまずいかな、なんて思って、分からないことをなかなか質問できない時期もありました。ですが、分からないことをそのままにする方が後々周りに迷惑をかけることに気づいたので、今は何でも質問するようにしています。
- その通りですね。質問だけでなく、何かあったらすぐに報告することはとても重要だと思います。チーム全体の進行に関わってくることもありますから。
- 私はおっちょこちょいなので、何事も念入りに確認するようにしています。チームで動いているからこそ、支え合いながらも一人ひとりの役割をきっちり果たすことが大切だと考えます。
- 私も、チームの中での自分がどのような役割を担うのかを考えて動き、チームメンバーと円滑なコミュニケーションがとれるように意識しています。
- どのプロジェクトにも守るべきスケジュールがあり、クライアントが求めていることに素早く的確に応える必要があります。チームとしてのパフォーマンスを上げるためにも、自分の仕事に責任を持つことはとても大事ですね。
尊敬する先輩方の背中を追いながら、会社を引っ張っていける存在に。
- 私は自分が一期生だったこともあり、会社にロールモデルがいませんでした。入社当時は結婚・出産で辞めるかもしれないと考えていましたが、会社や周囲のサポートもあってワークライフバランスをとりながら長く働くことができています。そういった意味で、これからは女性社員の後輩たちのロールモデルになれたらいいなと思います。皆さんも今後の目標などを聞かせてください。
- 私は今まで社外のプロジェクトに参画していることが多く、プロジェクトの主担当になる機会がほとんどありませんでした。ですが、これからは主担当して後輩へ指示を出す立場になることが増えていくと思います。良いチームを作り、仕事を進められるよう先輩たちを見習って頑張りたいです。
- 私も、知識豊富で尊敬できる先輩たちみたいになれるよう努力しているところです。まだまだ先輩の背中は遠いですが、いずれは私たちの世代が会社を引っ張っていける存在になれたらと考えています。
- これから次世代バンキングシステムの開発プロジェクトが控えているので、そこでの活躍を期待しています。
- そうですね。次世代バンキングシステム開発は大きなプロジェクトなので、自分がチームの中でどう役に立てるか考えながら仕事をしていきたいです。
- 私は来月から社外プロジェクトに参画するので、外でさまざまなスキルを吸収して会社に還元したいと思っています。ゆくゆくは、預金業務の担当としてスペシャリストを目指したいですね。
- 今までは仕事を覚えるだけで精一杯でしたが、これからは後輩も入ってくるので、早く一人前にならなければと感じます。後輩が困っていたらフォローできるくらい、頼れる先輩を目指して頑張りたいです。